それは突然別室に呼ばれてはじまった。
その人は私にいくつかの業務上の疑いをかけていた。
要約すると、私が自分の仕事に優位になるように書類の
改ざんを行っていた。つーこと。
…へぼい職場の分際で壮大な嫌疑かけてんじゃねぇよ。
私の言い分としては、ほんとにミスで書き違えただけである。
しかもそのことで仮に私が優位になるにしても、微々たる物
もしくわ皆無。

なにそれ…。

たしかに書類上ミスは犯していたので素直に謝ったが、
私の中で静かに怒りがこみ上げてきた。


人に意味のわからん疑いをかけ頭ごなしに犯人扱いをし、
さっぱり心あたりがない事に関しては「なんのことですか?」
っと聞き返すと、『自分の心に聞いてみなよ』
と言い放った奴。

俄然なんのことかわからない。



私は少し迷惑な凡ミスを確かにする。
オーダーされていないメニューを堂々とテーブルに
運ぶような。割引キャンペーンは先月終わってるのに
今月も平然と割り引くような。
しかしそれを「なんでしてるのだ!!」と責められても
誠意をもって「間違えました」と謝るしかない。
まっ、多少次元は違うが、そんなニュアンスのミスを
犯罪者かの如く責められた。
しかしながらめげずに記憶をたどり、その時の状況説明を繰り返す私。 
先月か先々月のことだって言うじゃないか。
そんとき言えよ。
こいつ、ほんと普段からだらしがない、適当。
自分が上から怒られそうになったら慌ててこのような行動を
起こす。

「ご説明しても納得いただけないようですし、
 ご迷惑おかけしたので責任をとって辞めます」

実は転職しようと思っていたので、たいした痛手ではなかった。
するっと、言ってみた。



そんなことを言ってるんじゃない、事実を確認したいんだ。
と言うそいつ。

だから私も気がつかないうちにミスをしていたので、
なぜそうなったのかこれ以上説明がつきません。
そういう嫌疑のもとで私を呼び出し、疑いを問いただし、
しかも私の説明で納得いかないと言うのなら、

どないせぇーっっちゅうねん!!!!あぁ~!?!!!!


もう帰る時間を一時間半も過ぎていたので、とにかく
今日一日考えます、と言い席をたった私は、
そいつに聞いた。

「結局のところ、私にどうしろと言いたいのですか?」

奴は携帯をちら見して言った。


「とりあえず通常通り勤務して。」



近日中に仕事やめます。
あいつのいない空間ならなんの仕事でもいいわ。

mixiから記事をブログにそのままUP。
腹立つなぁ。

どっかまだUPできるとこないかなぁ。